サンフランシスコで自動運転タクシーに乗ってみた!乗り方と体験レポート

Waymo 自動運転

サンフランシスコでは Waymo(ウェイモ)という自動運転タクシーが街中を運行しています。

初めてWaymoを見た時は

『こんなのに乗る人の気が知れない』

『こんなのに自分の命を任せられない』と思ってた私。

でも今回、日本から姉と母が遊びに来てくれたのを機に「話のネタ」に乗ってみました。

意外にも意外、スムーズで快適な乗り心地で大満足でした。

今回は乗り方や、体験レポートなどを紹介します。

目次

サンフランシスコの自動運転タクシーを利用するための流れ

サンフランシスコにおける自動運転タクシーサービスは2024年6月から本格的に開始されました。

2025年2月現在、アメリカ国内で自動運転タクシーが乗れるのは、フェニックス(アリゾナ州)、ロサンゼルス(カリフォルニア州)、とここサンフランシスコのみだそうです。

自動運転タクシーは、ドライバーの不注意による人為的事故を減らし、そして常に24時間利用できるという利点があります。今後は他のアメリカの主要都市でも実用化&導入が進んでいくらしいです。

乗車するためのアプリ登録

Waymoアプリの登録(iOS / Android)

ここサンフランシスコでは、Waymo(ウェイモ)という会社が、24時間対応の自動運転タクシーサービスを提供しています。

まず Waymo One というアプリを以下に沿って登録していきます。

  • メールアドレスと電話番号でアカウント作成
  • クレジットカード登録(支払い用)
  • 運行エリアの制限があるため、アプリで現在地が対応しているか確認

自動運転タクシーの乗り方(実際の流れ)

  1. Waymoを開いて「乗車予約」をします。
    • 出発地と目的地を入力します。
    • 料金と到着時間の目安が表示されます。
  2. 自動運転車が迎えに来ます。
    • どこでピックアップされるかアプリで確認しその場所にいきます。
    • 車が到着したらドアを開いて乗り込みます。(アプリからドアを開けることも可能)
  3. 目的地へ出発します。
    • シートベルトを締めると出発します。
    • 途中で質問がある場合はアプリでサポートに連絡可能です。
  4. 目的地に到着 & 降車します。
    • 自動的に目的地に到着するとドアが開きます。
    • 料金は自動決済されます。(チップ不要)

実際に乗ってみた体験レビュー!

アプリでの予約から目的地到着までの流れ

まずアプリを開いて目的地を入力します。

表示された金額でよければApple Payで決済します(乗車後に清算されます)

私が居たところはPier39で、車が混雑している場所だったので、ピックアップ場所は7分も離れたところでした。

サンフランシスコで自動運転タクシーに乗ってみた!乗り方と体験レポート

自分の車だとすぐ分かるようにイニシャルを登録できます。

私のイニシャルRIをピンク色で登録しました。

サンフランシスコで自動運転タクシーに乗ってみた!乗り方と体験レポート

目的地まで来ると自分のイニシャル入りの車がありました。かなり興奮します。

サンフランシスコで自動運転タクシーに乗ってみた!乗り方と体験レポート

アプリ操作でドアを開けることも可能らしいですが、私たちはよくわかんないので手動であけました。

姉が助手席、私と母と娘が後ろに(目一杯の定員数で。笑)乗り込み、皆がシートベルトを閉めたら車は発車します。

Pier39からゴールデンゲートブリッジまでの10分ほどの道のりです。

金額は$25ドルほどでした。ウーバーでも20ドルくらいはするので、さらにチップを払うことを考えると全然高くない金額です。

雨降りの視界の悪い日でしたが、スムーズな運転です。

サンフランシスコで自動運転タクシーに乗ってみた!乗り方と体験レポート

最初は、キャーキャー怖がっていた私たちも徐々に慣れてきました。

信号が赤の時はちゃんと止まってくれるし(当たり前 笑)、道路を渡ってる歩行者がいた時もちゃんと止まっていました。そんじょそこらの乱暴なドライバーよりもよっぽど安心できます。

さらにこの日は雨が降っていたんだけど、ちゃんとワイパーまで使っていて、必要なの?とつっこみたくなりました。(笑)

自動運転タクシーのメリットデメリット

メリット

  • チップを払う必要がありません。
  • 運転手がいないので気遣いがありません。
  • AIが常に周囲をスキャンしていて安全を確認しているので人為的な事故リスクが減ります。
  • 乗客の安全のために監視カメラが設置されています。
  • 24時間稼働しています。

デメリット

  • ピックアップ地点が分かりにくい場合があります。
  • ピックアップ場所まで自分が歩かないといけません。
  • 大きいスーツケースなどの荷物がある場合は、ウーバーやリフトの方がドライバーがトランクに乗せるのを手伝ってくれたりするので、いいかも。

まとめ

サンフランシスコでは自動運転タクシーのWaymoの利用が可能です。アプリで予約、支払いが完了するので、ウーバーと同じ感覚で利用することができます。更にチップが不要なので、ウーバーと比べてもさほど高くない感覚です。

さらに、AIが常に周りの状況を確認し、その様子が前と後ろのスクリーンに映し出されるので安全性は高い様に感じます。乗り心地も静かでスムーズで快適でした。

サンフランシスコに遊びに来た際にはぜひ体験してみてください。

サンフランシスコでウーバーを利用する方法はこちら。

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