今回3年半ぶりに日本に帰国しました。
久しぶりに日本に帰って改めて ”日本ってなんて素晴らしい国なんだー!”と思うことが多々ありました。
アメリカでは物事が思い通りにいかないのが当たり前。そんな生活に慣れて暮らしていると日本のサービスや対応の良さに感動します。
今回は些細なことですが個人的に日本に滞在中に感動したことを紹介したいと思います。
日本の良さを実感した出来事ベスト8
空港職員の温かさ
日本に入国する際、Visit Japan webの各項目のQRコードを見せる必要があります。
大勢の人が並んで超混んでいる中、入国審査で私の番になりました。が、肝心な時に限ってWi-Fiが全然繋がらずQRコードが開きません。
でも審査官の人は
「空港は沢山の人がいるのでWifiは繋がりにくいんですよー。もう少し待ってみましょう。」
なんてニコニコしながら一緒に待ってくれました。その間なんと5分位。結局、娘のがどうしても表示されず申し訳ないのはこっちなのに、
「申し訳ないですけどこの用紙に記入してまた持ってきてもらえますか〜」なんて優しく言ってくれて。後ろは長蛇の列でイライラされても当たり前なのにこんな優しい対応はありえん〜。
というか、そもそもあーいう職業って超無愛想な人がやってるイメージ。(特にアメリカ)
何も悪いことしてなくてもいつもビビらされる私。でも日本はその真逆。物腰の柔らかさ、その丁寧な対応に感動でした。✨
宅急便の迅速さ&安さ
そしてスーツケースを受け取り、それを送るために空港宅急便カウンターへ行きました。
そこでも長蛇の列で混み合ってましたがお兄さんはニコニコしながら対応してくれました。
そして送り先は青森なのにはなんと1日以内で着くとのこと。
そして一番大きいサイズ(150)のスーツケースがたったの2500円。その迅速さと安さが素晴らしすぎる。
ホテル編 バスルーム
成田空港の近郊にある成田東武ホテルというところに一泊しました。このホテルにはトリプルルームというのがあってベッドを3つ用意してくれます。お値段は破格値の100ドル以下でした。
古いホテルだとは思うのですが、清潔感がありそして必要なものは全て揃っています。(下の階にコンビニ売店やマツキヨがありました。)
日本のホテルって普通なのかもしれませんが私が感動したのはこちら。
鏡の一部が曇らないようになっています。
簡単なことのようでアメリカのホテルにはこんなこと絶対ありません。
ホテル編 アメニティの豊富さ
そして日本では当然なのは分かっていますが、部屋にスリッパや浴衣など用意してあるのをみてまた感激。
さらにここまでするの?っていうくらいのアメニティが揃っています。
ヘアブラシ、カミソリ、ボディタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、メークアップ落とし、化粧水&乳液、コットン、ゴム、綿棒などなど。
すごい!と思うと共にこれはちょっとやりすぎじゃないか…。日本中のホテルがこんなにアメニティを提供してたらゴミが増えるだけじゃないのか。と逆に心配にもなります。
一つだけ違う意味でびっくりしたのが、部屋のカードキーを返さなかったり無くしたりした場合、一万円請求するとありました。ひょええ〜。
アメリカでは、ホテルのカードキーは返さなくても無くしても全然問題ありません。その感覚でいると要注意です。
新幹線 みどりの窓口にて
東京から神戸までの新幹線のチケットを購入した時のこと。大きめのスーツケースを持っていたのですが、担当の人はちらっと私のスーツケースを見て
「一番前の列と一番後ろの列がスペースが広めなのでそちらをお取りしましょうか?」
って言ってくれたんです。それだけではなく、帰りの新幹線のチケットを取った時は、
「富士山見える側の席にお取りしますか?」って聞いてくれたんです。☺️
そういうのは言われないと全然分かんなかったので、ただただ感心。日本気配りサイコー!
お陰でこんないい写真が撮れました。
自動販売機の選択肢の多さ
そして新幹線のプラットフォームの自販機。
コーヒーの選択肢の多すぎません?
ここまで細かく選べる自販機って日本くらいじゃないですか。そしてこのお値段の安さ。
さらに自分のコーヒーの作られてる様子がスクリーンに映しだされます。
ここまでやるかって話ですが、何かとにかくすごすぎることは確か。笑
日本の缶ビールがアツい
姉のおうちで缶ビールが出てきました。いつもと違う変なふたです。シーチキンの缶詰の蓋みたいな感じ。
開けてみると、
モコモコ泡が出てきました。そして缶ビールが途端に生ビールに変身。そしてその泡の美味しいこと美味しいこと。家でこんな美味しい缶ビール(生ビール)が飲めるなんて日本サイコー!!
料理を楽にしてくれる調味料系の数々
姉のおすすめで沢山のシーズニングを買いました。
材料を炒めたら最後にこれをふりかけるだけで完了という便利な代物。
これを使って思ったんですが、料理が面倒なのってレシピ考えることと味付けすることじゃないですか?
これはキャベツと卵を炒めて最後に振りかけるともう一品。
ナスを炒めて振りかけるともう一品。
もやしと豚肉を炒めて振りかけるともう一品。
みたいな感じで本当に作り始めて5分後には完成します。そしてこれ一つが100円ほど、中に二人分作れる分量が二袋入っています。
これを使い始めてからは、料理が素晴らしく楽ちんになりました。そしてどれもこれも美味しい。これが無くなったらどうやって生きていったらいいんだろう、と今から不安です。汗
まとめ
今回久しぶりに日本に帰省して改めて”日本てすごい”と感激しました。
そしてこれは今思い出せるほんの一部分。コンビニの素晴らしさ、100均の素晴らしさ、など言えば永遠に出てきます。笑
アメリカでは物事うまくいかないのが普通なので、このエキストラなサービス精神に感動しまくると同時に、日本はちょっと頑張りすぎじゃないか。もっと楽に生きたらいいのに。アメリカ人の適当さを見せてあげたい。と思ってしまいます。😂
久しぶりに帰って新鮮な目線で色んな発見があったので楽しかったです。
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