なぜアメリカ人はボランティア精神旺盛なのか。その理由は三つあります!

日常のこと
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私がアメリカに来てよく思うことは、アメリカ人は奉仕の心が熱く、それぞれが色んな形のボランティア活動にかかわっているということです。

私が働いている職場でも定期的に、孤児院や動物シェルターへ支援品やギフトなど寄付の依頼がよく来ます。そしてその都度大量の支援物が集まります。

私の主人の会社でも定期的に一日ボランティアDayというのがあり、会社の社員全員が貧しい地区にある建物などのペンキを塗ったりしに行きます。

この、アメリカ人アメリカ社会のボランティア精神はなんなのでしょうか。。

今日はその理由を三つ書いてみたいと思います。

アメリカ人のボランティア精神がすごい理由

進学や就職に有利

ボランティアは自発的に奉仕の心で行うのが理想ですが、やはり、自分にとっての利益を考えて行う人も沢山います。

というのも、アメリカで大学へ進学する場合、成績がいいのは当たり前、スポーツやってて当たり前、更にプラスアルファで何をしてるかを見られます。ボランティアで地域に貢献している活動は立派な評価ポイントになります。さらに入試でエッセイや面接試験などがある場合は、ボランティア活動を通して得た経験や考えなどを書いたり話したりできたりアピールポイントになります。

私の場合でいうと、いずれは病院に勤務したいと考えていたので、近隣の病院で一年間フロアーアシスタントとしてボランティアをしていました。フロアーアシスタントとは病棟の入院している患者さんの簡単なお世話をします。

例えば、何かの用で患者さんが部屋のコールボタンを押すと、廊下側の部屋のライトが点灯します。そこに私が何の御用でしょうか?と聞きに行って、コーヒーが欲しい、雑誌が読みたい、などの用であればハイハイと手伝ってあげ、トイレに行きたい などであれば看護スタッフを呼びに行く、みたいな仕事でした。そのほか、フロアの簡単な清掃や、使用済みのシーツの袋がいっぱいであれば片づけ新しい袋を設置する など臨機応変にできることをやりました。

実際、このボランティアのお陰で私が今の仕事を得ることが出来たといっても過言ではありません。私の担当した病棟のチーフが私のことを評価してくれ、私が辞める時に、就職の面接時に提出するリファレンスレター(推薦書)を書いてくれたのです。アメリカで就職時には推薦書の提出は求められることが多く、病院勤務が目的だった私にはこの推薦書(患者対応スキルや真面目な勤務態度など評価された)が何よりの強味になりました。

このことからも、ボランティア活動は、進学や就職時に重視される重要なポイントとなります。

アメリカ人のクリスチャン精神

「与えなさい そうすれば自分も与えられます」 福音書6章38節

有名なバイブルの一説です。

大多数のアメリカ人はキリスト教を信仰しています。そしてバイブルにはGiveの教えが沢山出てきます。

あなた自身をあなたが愛するように、隣人のことも愛しなさい」という教えも有名です。

神が私たちに与える愛のように無条件で人を愛しなさい という意味です。そしてそれを実行して無条件で善意を行う人はGood Smaritan(善きサマリア人)と呼ばれます。

昨日、橋の上の衝突事故で車から橋の下の川に投げ出された赤ちゃんを通りかかったGood Samritanが川に飛び込んで助けたというニュースをやっていました。そういう無条件で人助けする人はアメリカには多いと思います。そういったボランティア精神はアメリカのクリスチャンの教えが根本にあるのではないでしょうか。

幸福ホルモンの分泌

善意による行為は、脳内の幸せホルモン(ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなど)の分泌を促進するということが科学的に証明されています。

数年前、スイスのチューリッヒ大学から幸福度に関するスタディ結果が発表されました。

100人に100ドルを渡し、半数にはそのお金を自分に使ってもらい、もう半数の人には知人に何かを買ってギフトをあげ、その後、全員の脳をファンクショナルMRIで分析したのです。

その結果、他人にお金を使った人の方が高いレベルの幸福度を占めす結果が出たということです。

このことからもボランティアは自分が幸せになる一番の近道なのかもしれませんね。

まとめ

キリスト教に信仰が熱いアメリカ人はその宗教の教えから、自然と人を助ける善意行為をする人が多いです。更に就職や大学進学など視野に入れている人は、ボランティアから得られるスキルや経験はアピールポイントになるので積極的に参加する人が多いです。ボランティアを行うことで自分の幸福度もあがり、気持ちも豊かになれるのであれば一石二鳥ですね。私ももっと積極的にボランティア活動をしていこうと思います。

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