アメリカで同時に胃と大腸の内視鏡検査をやった:体験記&検査の流れ

アメリカ生活

40代も後半組になりつつあり、先日、アメリカで初めての大腸内視鏡検査(コロノスコピー)を受けてきました。

アメリカでの内視鏡検査は通常、全身麻酔のもとで行います。

なので、今回は胃と大腸の両方を同時にやってもらうことにしました。

というのも、去年日本で人間ドックを受けた時に、胃カメラをしたんですが、起きてる状態での検査だったので、嗚咽と涙の連続でマジで大変でした。

そして、ポリープがある、ピロリ菌の可能性がある、と言われていたので今回はこれを機に両方やってもらうことにしました。

今回は胃と大腸の内視鏡検査の検査の流れや体験談について簡単に紹介したいと思います。

胃と大腸の内視鏡検査の流れ

1 まずは消化器科医とアポイントメントをとるーConsultation

まず自分のホームドクターに大腸内視鏡検査をやりたい旨を相談し、おすすめの消化器科医(Gastroenterologists)を紹介してもらいます。

大腸内視鏡検査は、何も症状が無いことが条件で、ほとんどの保険会社では癌を予防するスクリーニング検査として100%保険でカバーしてくれます。(保険会社によって45歳から、50歳から、と年齢制限があるので確認が必要です。)

胃の内視鏡はスクリーニング検査ではないため、自己負担になりますが、それでも麻酔などの費用は大腸検査の保険でカバーされるので検査自体の費用が通常よりも安くなります。

2 検査日&時間の予約を取る

消化器科医と会った後は、検査のアポをとります。

以下の点に注意して検査の日にちと時間を決めます。

検査日はいつがいい?

  • 検査当日は病院で全身麻酔をかけられるので運転して帰ることができません。誰かに運転をお願いできる日にします。
  • 検査後はフラフラ状態で帰宅することになるので、1日ぼーっとした状態です。他に何も予定を入れない方が良いです。
  • 検査の前日は飲み物(お茶やコーヒーはOK)やゼリー以外は一切口にできません。前日はお腹の空くような活発な行動はせず、家でゆっくり過ごすようにします。私は前日仕事を休みました。

検査時間は何時がいい?

私の場合、検査は朝10時からで、1時間前の9時に病院に来るように言われました。

そしてその3時間前の朝6時から下剤を飲むように言われました。

当日の薬を飲み始める時間を考慮すると、検査時間は午前中の遅めの方がおすすめです。

(検査時間を一番早い7時を選ぶと朝3時に起きて薬を飲まないといけません。😱)

3 検査日前日

検査日の前日はClear Liquid Diet のみです。(乳製品は一切禁止です)

飲食OKなもの

  • フルーツ味の飲み物(Kool aid,Crystal-Lightなど)
  • 炭酸ジュース
  • スポーツドリンク
  • コンソメスープ
  • ゼリー(Jello)
  • フルーツアイス(Popsicles)

私の場合、昼頃まではコーヒーやお茶を飲んで、気が紛れていたのですが夕方頃から食べたさにだんだんイライラしてきました。

そんな時コンソメスープは空腹を満たしてくれます。

あと普段なら絶対食べないJelloの美味しさに感激しました。

Jello ジェロ

これに助けられました〜。スプーンでかむという感覚を味わえるだけでもJelloはおすすめ。

そして空腹が限界に来た頃、最初の下剤が始まります。

1回目の下剤

1回目の下剤は検査前日の夜6時から開始しました。

SurPrep という薬(6oz)を水と混ぜて飲みます。付属のコップに薬を入れ、線の部分(16oz)まで水を足し混ぜます。

そしてそれを飲み干します。

飲み終わったら同じコップの線部分まで水を入れ、その水2杯(トータル32oz)を1時間かけて飲みます。

夜6時から7時の間に薬のカップ1杯と水2杯の合計3杯飲むことになります。

ここまできたら、お腹が空いた〜が、うーもう吐きそう〜。になってきます。

トイレタイム

飲んで少し経つとトイレに駆け込む状況になります。

いつものようなもよおす感覚は無くいきなり来るので注意が必要です。

そして10分置きのトイレの往復になります。

しばらくすると落ち着いてきたので、夜10頃に就寝しました。

4 検査当日

検査当日は、2回目の下剤のために朝6時に起床。

2本目の下剤開始

朝一発目に2本目の下剤を飲み始めます。前日と同じように、薬のカップ1杯と水2杯の合計3杯を1時間以内で飲みます。

7時以降は何も口にしてはいけないと言われていたので、1時間でこの量を飲み干すのはかなり辛かったです。

もし指定された量の水を飲めなくても、“この時間からは何も摂取しないように”と言われたことを必ず守ります。

トイレタイム

ここまで来るともう水しか出ません。

頻繁なのでお尻が痛くなってきます。ウエットテッシュがあったほうがいいかもしれません。最後の全てを出し切ります。

病院でチェックイン

9時に旦那に送ってもらい病院へ到着。受付でチェックインします。

当日持ってくるように言われたのが、以下3点です。

  • 免許書(ID証明)
  • クレジットカード
  • 保険書

私の場合は、事前に自己負担がいくらになるか言われていたのでその金額をクレジットカードで支払います。

そして全ての書類にサインをします。

検査待機室

ナースに呼ばれて中に入ります。ナースはとても感じの良いフレンドリーな人で安心できます。

まずトイレで検尿するように言われます。あとから妊娠してませんでしたよって言われたのでそのためのものと思われます。

そして全て脱いでガウンに着替えます。ピアスやリングも外すように言われるので、自宅で外していったほうが無難です。

ベッドに入ると暖かい空気が出てくる機械を回してくれます。病人じゃないのに至れり尽くせり。静脈点滴を入れてもらった後はひたすら自分の順番を待ちます。

麻酔科医が来て一通りの問診をします。アレルギーの有無や手術の経歴などを聞かれます。

検査室へ

やっと自分の番になったようで先ほどの麻酔科医が来て私をベッドごと検査室へ運んでくれます。

検査室では、主治医の先生と麻酔科医と看護師さんの三人体制でした。

最初に胃の検査15分くらいでそのあと大腸の検査、40分後には全て終わってるよと言ってくれました。

マウスピースのようなものを加えさせられ酸素マスクのようなものをつけられた後、頭がぐるぐるして怖くなり息を止めてたら、息をしてーという先生の言葉とともに意識がなくなっていきました。

検査後、先生から簡単なフィードバック

フレンドリーな看護師さんに起こされて目が覚めました。もう検査は終わったよと言ってくれました。

飲み物は何が欲しいか聞かれました。

ジンジャーエールやアップルジュースなどの選択肢もあったのですが、大人らしく水にしておきました。

先生が来て簡単な検査結果をしてくれました。

日本で言われていたような胃にポリープはなかったということでした。そしてピロリ菌もいないということでした。なーんだ。でもはっきり分かってよかった。

大腸にポリープが一つあったので、取り除いたと言われました。次の大腸検査は5年後にやってね。と言われました。

ポリープが癌化するのにおよそ10年かかるそうです。なので何もなければスクリーニング検査は10年おきでいいとのこと。私の場合はポリープがあったので次は5年後ということでした。このように定期的にやっていれば大腸癌になることはないのだから、改めて大腸内視鏡検査の大切さを思い知らされました。

 

まとめ:大腸内視鏡検査は定期的にやることが大事

今回は胃と大腸の内視鏡検査を同時に受けたときの検査の流れと体験談を紹介しました。

寝てる間の1時間以内にどちらも終わるので精神的にも身体的にもとても楽でした。もう日本の人間ドックで受けることは2度とないと思います。

今後、検査のトータル請求額などがきたらその情報もまたシェアしたいと思います。

 

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