何が違う?海外生活に向いている人と向かない人の徹底的な違いとその特徴

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先日、海外移住者は過去最高の57万4727人(2023年10月時点)というニュースを目にしました。実に21年連続の増加だそうです。

海外に移住する理由は、転勤、語学留学、キャリアのためなど色々あるようですが、中には移住して初めて “自分は海外に向かなかった” と気づく人も少なくないようです。

実際、私の周りにもアメリカ生活を謳歌している人と日本を恋しがって帰りたがっている人がいます。

今回は、私の主観的な視点で、海外に向く人、海外生活を成功させている人の特徴や、海外に向かない人との徹底的な違いなどを紹介したいと思います。

これから海外に住む予定のある方、もしくは今海外に住んでいるけど楽しめていない方、など少しでも参考になると嬉しいです。

海外に向く人、海外生活を楽しめる人によくある特徴

適応力がある

海外にいると、当たり前のことが当たり前にいかないことがよくあります。

例えば、

業者の人が家に来ることになっていて約束の日に来なかったとか。

オンラインでオーダーして届いたフードが全然違うものだったとか、必要なソースが入ってなかったとか。

あと、こんなこともありました。

お店のオンラインで買い物し、後でお店に取りに行くサービスを利用した時のこと。

全部車にローディングしてくれて、もうこれで全部でーす。と言われたのに、帰ってきてみたら買ったはずのものが幾つか足りないんです。

電話して文句を言うと、

「ああ、奥の方にもう一個ありましたー。また取りに来てください」と悪びれもなく言うんです。

車で20分も離れてる場所だったのでその時はブチギレました。

このようなことアメリカでは普通におきます。そして奴ら絶対“すみません”って言いません。それも腹が立ちます。

が〜〜、慣れって恐ろしいもので、今では、

あーまたか。全くしょうがないなー。

動じない性格になってきます。

実際、今日本に帰るとサービスが丁寧すぎて、もう少し手を抜いた方がいいんじゃないかと心配になります。アメリカ人の適当さを見せてあげたいくらいです。

日本と比べると思い通りにいかないことが多いですが、変化を受け入れ適応して行く力が必要になってきます。

自信を持つ

海外では自信のある人が多いです。

英語のクラスなどで文法も語彙も全然分かってなくてもヨーロッパ人やメキシコ人は自分のこと相当出来ると思っています。そしてブロークンな英語で躊躇なく発言しています。

一方で、日本人の英語は高度なレベルなのに、自分の英語は下手だし完璧じゃないからと発言しない人が多いです。という私も全くその一人でした。

英語を喋れなくても、何でも出来ます!って仕事を獲得しているメキシコ人に対し、日本人は、仕事できるほど完璧な英語を話せないって挑戦しない方が多いです。

海外では例え出来るか不安でも、挑戦した方が道が切り開けていけます。実際、日本人は勤勉で真面目なので、やってみたら意外に簡単にやり遂げて重宝がられることが多いです。

はっきり言える人

ありえないことが頻繁に起きる海外では、はっきり言わないと損することが多いです。

先ほど述べたオンラインで購入したものが無かった時、

忙しいからオンラインでオーダーしてるのに、また20分も運転して取りに行けません。今すぐ返金してください。

とマネージャーに電話で言い返金してもらいました。

はっきり言わないとここでは何もしてもらえません。でも、はっきり言うとその要求は通ることが多いです。

海外では言ったもんガチみたいなとこがあります。

Yes No が言える

日本では、言わなくても分かるよね。という空気を読む、みたいなのが海外では全く通じません。

日本では何か勧められると一度は遠慮して断るのが一般的です。

何回かそれを繰り返し最後に受け入れるのが日本の美みたいなとこあります。

ですが、こっちで断ったらそれはNOと判断され二度と勧めてきません。受け入れるチャンスを失います。笑

海外の人は誰も空気を読めません。分かってくれるだろうと期待しても誰も分かってくれません。

逆に日本で外国人が苦労するのがそこです。

「いいです」と言われてYesだと思ったらNoだったみたいな。笑

日本ではその雰囲気やシチュエーションで相手の言いたいことを察することができますが、海外ではYesなのかNoなのかはっきり意思表示しないと理解してもらえません。

行動力のある人

旦那さんの転勤で海外に来ている人の中には、日本の方が全然良い。と言ってる人を見かけます。

まーそれも分かるんですが、海外生活がより良いものになるかは自分次第ってとこあります。

昔、私の友達にとても行動力のある子がいました。その子は3年という限定された期間の中で、アメリカ生活をめいいっぱい楽しんでいました。

一緒に通っていたジムのクラスでどんどん人に話しかけ沢山お友達を作っていました。英語がすごく話せるわけでもないのに、物おじしない明るい性格で積極的に行動していてとても輝いていました。

その頃の私は、子育て真っ最中の専業主婦。旦那の仕事でアメリカに移住し3年くらいたった頃でまだまだ英語もかたことで日本人のお友達とばかりつるんでいました。

その子は、3年経ったら日本に帰らないといけないという期間が限定されていたので、居る間の時間を有意義に過ごしたい、無駄にしたくない、と言っていました。

そして、ずっと住むことができる私のことをすごく羨ましがっていました。

その子の言葉を聞いて、ただ何となく日々を過ごして何も積極的に行動していない自分が急に恥ずかしくなりました。

海外では待っていても何も起こりません。

自分からどんどん行動していったほうが有意義な時間を過ごせます。

前向きな人

失敗を恐れずそこから学び次に活かせる人は海外に向いています。

というのも、海外に住んでいると凹むことが多いです。そしてうまくいかないと自分を責めることもあります。

海外にきてから私も数々の挫折を味わいました。やっぱり無理、諦めようかなと思ったことも何度もあります。それでも諦めずに続けているとやがてゴールが見えてきます。

そしてその時には人間がだいぶ図太くなっています。笑

昔の失敗は今では貴重な持ちネタです。そういう笑える日が必ずやってきます。

人生を人任せにしない

海外に来て最初の頃の私は、旦那に頼りっぱなしで何も出来ないただの専業主婦でした。子育てをして、家事だけやっていればそれで大丈夫と思っていました。

でもふと、旦那に何があっても海外で自分で生きていける力をつけないという考えになりました。

今はフルタイムで仕事をし、将来の老後のために自分の口座で投資もしています。お金の面でも任せっきりにせず夫婦で話しあい把握しています。

色んなことが分かるようになると自分の意見も出てきます。二人で決めた方が一人が勝手に決めるよりも良いアイデアがでることもあります。

そしてお互い意見を言い合えるので夫婦の立場が公平になりストレスも減りました。

最後に自分の人生悔いは無いと言えるように、自分の人生を人任せにせずどんどん挑戦していくことが秘訣です。

海外に向かない人の特徴

海外に向かない人の特徴は上記の述べたのと真逆です。

  • 異なる文化や習慣、変化を受け入れず常に不平不満を言う人。
  • 新しい環境で積極的に行動したり、適応しようとする意欲が欠けている人。
  • 失敗を恐れ前向きな姿勢や新しい挑戦を避けがちな人。
  • 自分で行動せず他人の助けを常に求める人。
  • 自分の意見や感情を明確に伝えることができず、意思表示が苦手な人。

などなど。

これらの特徴を持つ人は、海外で適応するのにストレスを感じることが多く、困難な場合があります。

まとめ

海外生活に向いているかどうかは、個々の性格や適応能力に大きく依存します。

何にでも好奇心があり自分からどんどん行動できる人は、新しい環境に慣れるのも早く、楽しみながら成長することができます。

一方で、変化を嫌う人や、自分から行動せず依存してしまう人は海外生活でストレスを感じてしまう傾向にあります。

自分の性格や特徴を把握し、なりたい自分に向かって努力することで悔いの無い人生を送りたいですね。

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