この夏、日本から姉が遊びに来てくれたのを機に、ワインで有名なナパバレーに一緒に出かけてきました。
さて、姉も私もワインはとっても好き系。飲むのも結構いける口。笑
車で行ったらその後どうするんだ?アメリカでは少量の飲酒であれば運転することは法的に認められいますが、飲酒運転でワイナリーをハシゴをするのはためらいます。
そして私と姉の場合、飲み始めたら止まらなくなるタイプ。笑
車以外での行き方を色々調べた結果、サンフランシスコから出ているバスツアーを発見。その日帰りツアーに申し込むことにしました。今回の記事ではそのツアーの詳細や、体験談などをシェアしたいと思います。
おすすめソノマ&ナパバレー日帰りバスツアー
今回申し込んだのは、海外オプションナルツアーのサイトで有名なベルトラです。
日本最大級というだけあってツアーの種類がとても豊富。同じ行き先でも、日帰りや一泊、朝出発やお昼出発など、選択肢が多く、自分のスケジュールに合わせて選ぶことが出来ます。
更に、日本語で細かくツアーの詳細が書かれているので、とても安心。実際に行った人たちのレビューも多く参考になります。
一応、金額を比較するために、ベルトラでオファーしている現地の旅行会社のサイト(英語)で同じツアーを調べてみたところ料金は全く同じでした。ベルトラはとても良心的です♪
今回私たちが選んだツアー
数ある中から私たちが選んだのは、ナパ・ソノマワイナリー3軒のワイナリー訪問+ミュアウッズ国定公園ハイキング試飲付きです。
このツアーにした決め手は、やはりナパとソノマ両方のワイナリーに行けて3軒の試飲代込み。更にミュアウッズ国定公園で森林ハイキングをしてからのワインなので、朝から罪悪感無く飲めそう♪笑
ツアーの申し込み方
私たちは希望の日の5日くらい前に申し込みました。申し込むと数時間から1日以内に、申込みが完了した旨を伝えるメールが届きます。
その直後に申し込み時に入力した電話番号にテキストメッセージ(英語)が送られてきます。
そのメッセージには、待ち合わせ場所と時間が書かれており、そのテキストに返信することでコンファームします。質問などがあればそのテキストに返信することで、すぐ返答がもらえます。
ツアー当日
指定されたホテルの入り口で言われた時間に待ちます。
ここで注意点ですが、ホテルの中ではなく、ホテルの外の入り口(外側)で待ちます。ホテルの中で待っていて、バスに乗れなかったというレビューを見かけたので要注意です。
さて、私たちは7:55に待つように言われていたのですが、待てど暮らせどバスは一向にやってきません。
10分以上待ったので、待ってるけど全然来ないよ〜とテキストを入れてみました。かなり遅れているらしくそのままそこで待つように言われたました。結局、指定の時間から30分遅れて8:30頃に来てくれました。
もし時間になっても来なかったり、自分が指定時間より多少遅れたとしても、電話やテキストで連絡するとすぐに返事をもらえます。指定の時間に決められた場所にいれば置いていかれることは絶対ありません。実際、一人かなり遅れた人が車で追っかけてきて途中から乗せてもらっていました。臨機応変に対応をしてくれる会社です。
ミュアウッズ国定公園
さて最初のストップ場所はミュアウッズ国定公園です。ドライバーさんがこの公園についての歴史を語ってくれます。
ゴールドラッシュ時代、沢山の森林伐採が行われた中で、自然保護の父ジョンミュアが異議を唱え、この地帯にある樹齢1000年のセコイア(レッドウッドと呼ばれます)の木々が切り落とされずに済んだそう。なかなか興味深いです。
入園料は一人15ドルです。(国立公園のパスを持っている方は無料になるかもしれないので、持参した方がいいかもしれません。私は忘れました…)
中に入ると平坦で整備されたトレイルコースがあります。
所要時間によってコースは四種類あります。早歩きであれば一番長いコースを行って帰って1時間ちょっとくらいだと思います。
太陽の光が差し込む木々の間を歩きながら、とても静かでリラックスした散策でした。森林浴と言う言葉にぴったりの場所でした。
このミュアウッズ国定公園にあるレッドウッド(スギ科セコイア属)の樹高は76mを超えるものもあるそうで、世界一背が高い生物として知られています。
いよいよナパバレーへ
さて、ミュアウッズ国定公園の散策を楽しんだ後、いよいよバスはナパバレーに向かいます。
葡萄畑の田園を通り抜け、最初に着いた所はRu Vango と言うワイナリーです。バスが着くなり、冷え冷えのロゼで出迎えてくれました。暑い日に冷えたロゼさいこー!
そしてぶどう畑を案内してくれながら色々と説明してくれます。葡萄畑を見ながら飲むワインは格別です。
二杯目はピノノワールのワイン。そしてそのピノが作られた葡萄を味見させてくれました。甘酸っぱくて美味しい!
最後はデッキにあるソファーでくつろぎながらワインと景色を楽しみます。なんとも優雅ー♪
ランチタイム
続いてはランチタイムです。バスはソノマのダウンタウンまで行きます。とても可愛らしいレストランや店が立ち並んでいました。
運転手さんおすすめのThe Plaza Bistroと言うレストランで、これまた運転手さんおすすめのサーモンサンドイッチとMessinaと言うサラダをオーダーして二人でシェアしました。(ちなみにランチは自腹です。ツアーには含まれていません。)
おすすめされただけあってとても美味しかったです。ワインの後は喉が乾いていたので、ビール補給でスッキリ。笑
2軒目のワイナリー
2軒目のワイナリーはソノマのKenwood にあるMuscardini cellarsということろでした。ここは小さいワイナリーでアウトドアにカウチやテーブルが沢山あり、お洒落な雰囲気のところでした。
ただ外で飲むにはとても暑い日で、大半のツアー客は中に入って飲んでいたので、結構中は込み合った感じでした。
ワインの味はまあまあで、白も赤も美味しく頂いたのですが、値段がなんと一本48ドル。もっと安くて美味しいカリフォルニアワインを飲んでるのでちょっと高い印象でした。
最後のワイナリー
そして一番最後のワイナリーはMayo Family Winery でした。ここはエアコンが、ガンガンに冷えたワイン貯蔵庫みたいなところを案内しながらのツアーでした。ぶどうの皮を取り去る機械や、ワインができるまでの工程、樽などを見せてくれました。
最後にお洒落なアウトドアにあるテーブルでゆっくりツアー最後のワインを楽しみます。一番最後に出たワインはデザートワイン。とっても甘いやつです。それを飲んだらもう充分な気分になります。笑
ゴールデンゲートのビュースポットへ立ち寄り
ワインを堪能した後、バスは帰路へ向かいます。朝早かったのもあり、結構飲んだのもあり帰りは結構もーろーとしています。やっぱり車で来なくてよかった〜。こんなんで運転して帰ったら大変だったなーと思っていた時、ふとバスが止まりました。
そしたらこの絶景。
絶景ビュースポットに立ち寄ってくれました。この日はちょうどゴールデンゲートに霧がかかっていて、それが眼下に漂っていて何とも幻想的。眠かったのが一気に目が覚めました。
きっと、運転手さんもみんなを起こす手段として、最後にこのビュースポットに立ち寄るのかもしれませんね。笑
まとめ
今回は、サンフランシスコダウンタウンから出発するナパ&ソノマのバスツアーに参加したので、その体験談をシェアさせていただきました。
ワイナリー3軒はツアー会社のお任せとなりますが、今回訪れたワイナリーは、それぞれ良さがあり、違いがあり、バスツアーでしか体験出来ないような説明や案内などがあったので、参加して良かったと思います。
ベルトラおすすめです。きっと行きたいツアーが見つかると思います♪
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