ペットを飼っている場合、一番悩むのが旅行中のペットの預け先だと思います。
我が家には犬がいるので、二泊三日で国立公園へ旅行すると決まった時、一番困ったのがペットの預け先でした。
その時は引っ越して間もなかったため、まだ一度も犬をドッグケアに預けたことがありませんでした。
他の犬に囲まれながら、慣れない知らない場所で3日間も過ごすウチの犬を想像したら、だんだん不安になってきました。
更にここカリフォルニアは、犬1匹一泊の値段が、私たちが泊まるような普通のホテルの宿泊代並みに高いのです。💦
何かいい方法は無いだろうか…と調べてに調べまくったら、ペットシッターと飼い主を繋ぐRover.comというサイトを見つけました。
今回はRover.comを利用してとても良かったのでその体験談をシェアしたいと思います。
ペットシッターサービス Rover.comとは
Rover.comには沢山のペットシッターさんが登録しています。アメリカ国内どこでも簡単にシッターさんを見つけることができます。
サービス内容はこちらの5つ
- Boarding ペットシッターの家でお泊まりする
- House sitting ペットシッターが自分の家で泊まり込んでペットを世話する
- Dog walking ペットシッターが犬の散歩してくれる(自分の家の近所で)
- Dog Daycare シッターさんの家で犬を世話してもらう
- Dog in visit シッターさんが家に来て、遊んでくれたり、ご飯をくれたり、世話をしてくれる。
金額について
金額は、シッターさんがサービス内容によって値段を設定します。提示してある金額以外、手数料などは一切取られませんでした。満足のいくサービスだったらチップをあげるのもありだと思います。
Rover. com 利用方法
Roverのサイトへ行きます
サイトの最初のページで、以下の情報を入力しSearchをクリックします。
- ペットの種類
- サービスの種類
- エリアコード
- 預かってほしい日と時間
- 犬の体重
次のページではシッターさんの写真付きプロフィールと金額が表示され、更にエリアマップでそのシッターさんの住んでる場所が簡単に確認できます。
良いペットシッターの見つけ方と注意点
私の場合、Dog Daycare (シッターさんの家で犬を世話してもらう)のサービスを申し込んだので、その時に気がついた点です。
フェンス付きバックヤード
犬の場合、シッターさんの家にフェンス付きバックヤードがあると、犬を外でも自由に遊べられる点でいいのかなと思います。
プロフィールで詳細を確認
シッターさんのプロフィールを見ると、とても細かく詳細が書かれています。特に以下は注意する点です。
犬同士の相性
そこで飼われている犬と自分の犬の相性が合いそうか、例えばオスかメス、年齢、ブリーダーの種類などは事前に確認して参考にした方がいいと思います。
犬以外の動物を飼っている
犬の他にも動物を飼っているシッターさんをよく見かけます。以前、チキンをバックヤードで飼っていて、チキンを追いかけるような犬はダメと書いてあるのを見かけました。
ハムスターや猫を飼っているシッターさんもいます。
自分の犬が犬以外の動物にどう反応するか分からない場合はやめた方が無難です。
小さい子供がいる
小さい子供(5歳以下)の子供がいるシッターさんをよく見かけます。子供が小さいので、家で子供の世話をしながら他の犬のシッターをしているのだと思います。ただ犬がどう反応するか予想が出来ないので、リスクを考慮すると小さい子がいるシッターさんはやめた方が無難だと思います。
家具
ソファーやベッドなどの家具に犬が上がるのを許しているシッターさんと許していないシッターさんがいます。
普段、犬が家のソファーに上がるのを許しているなら、それを許可していないシッターさんに預けるのはやめた方がいいと思います。
シッターしている犬の数
前回問い合わせた時、他にも犬がいるか聞いたところ、10匹の犬を同時に世話をしている言われたことがあります。あまり多すぎるのも不安があるので、事前に何匹犬がいるのかも知っておいた方がいいと思います。
利用した時の体験談
結局、我が家の場合は旅行先に犬を一緒に連れて行くことにしました。ペット可のホテルを予約したので夜は一緒に過ごし、日中国立公園に出かけている間だけ、その近くのシッターさんの家で預かってもらいました。
その方が犬の負担も少ないし、私たちと大半は一緒に過ごせるので、旅行中も安心でした。
さて、私が選んだシッターさんは、犬に関わる仕事をしていたこともある年配の女性でした。お家に行くと中に案内してくれバックヤードも見せてくれました。とても犬の扱いが慣れていたので安心してお願いできました。
そこの犬はとても清楚で可愛らしい。一方うちの犬は会った途端吠え出すしワイルド丸出し。
途中、何度も写真を送ってくれ犬の様子を教えてくれたので安心できました。ワイルドなうちの子をスナップチャットで可愛いフィルターで撮ってくれました。
年配の方なのにやたらスナップチャットが好きみたいです。
朝9時に預けて、帰りは渋滞で遅くなり6時半頃迎えに行きました。
それでお値段なんと25ドル。遅くまで快く預かってくれたこともあり、あまりに最初の値段設定が安かったので10ドルのチップをあげました。それでもドッグケアに預かることを考えたら格安だったと思います。
まとめ
このRover.comには沢山のペットシッターが登録していて、国内どこでも簡単にシッターさんを見つけることができます。特に犬を連れて行けない国立公園のような場所に行く時は、犬をその旅行先で預けることが出来て本当に便利でした。
私と同じように犬の預け先で困っている方に、ぜひこのRover.comを知ってもらいたいと思い、今回はその体験談をシェアさせていただきました。
まず、Roverのサイト上で問い合わせできるので、質問したり詳細を聞いたりして最終的にいいなと思った人に決めたらいいと思います。
今回の記事がほんの少しでもお役に立てたら嬉しいです
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