【他州からカリフォルニア州へ引越し】運転免許書の申請方法や試験について2022年版

こんにちは。

最近ウイスコンシン州からカリフォルニア州に引っ越してきました。ウイスコンシン州では10年以上前に州の免許書を取得し、普通に問題なく運転してたので、カリフォルニアに来たらただ書き換えるだけだと簡単に考えていました。

が、カリフォルニアは州法で、レジデントになった全ての人に、筆記試験を伴った新たな免許取得を課しているということが判明。がびーん(古い^^;)

以下のことがカリフォルニア州法で規定されています。

州内に住居を定めた日から10日以内に州政府の発給した運転免許証を取得しなければならない」在サンフランシスコ日本国総領事館

そこで、急遽手続きを開始し、先日新しい免許書を受け取りました!!

今回は、他州からカリフォルニア州に引っ越した場合に、カリフォルニアの免許証の取得方法を解説していきたいと思います。(2022年7月時点の情報になります)

目次

カリフォルニア州の免許書取得の手続き方法(2022年)

カリフォルニア免許書取得の手続きは大きく3つに分かれます。一つ目はオンラインでのアプリケーション申請、二つ目はDMVオフィスでの手続き、そして最後に筆記試験となります。

私の場合、最初の二つを完了した後、「さあ続いて試験ですがあなたはReadyですか?」と聞かれ、全然準備ができてなかったので、家に帰って勉強してから再度その翌日に試験を受けに行きました。

一回で全て手続きを終わりたい方のために、以下一つずつ順序よく説明したいと思います。

オンラインの手続き

DMVのサイトでアカウントを作成します。

DMVのサイトのMY DMVをクリックし、新規の場合はアカウントを作成します。

そしてステップ1から5までを入力しアカウントを作成します。

アカウント作成後に登録したEメールとパスワードでログインします。

Real ID免許書のアプリケーションの申請

私の場合、以前の免許書はReal IDでは無かったので、今回新しく免許書を申請するのを機にReal IDにすることにしました。

Real IDとは? 2021年10月から、アメリカ国内線の飛行機に搭乗する場合に、Real IDの免許書を身分証明として提示することを求められます。Real IDではない運転免許書やIDカードだけでは搭乗できません。(その場合、パスポートやグリーンカード、その他政府が発行し認めた証明書が必要になります。)

DMVのサイトでReal IDをクリックします。トップバーもしくはその下のDriver’s Licenseの中にあります。

Real IDに必要な3つのステップが表示されます。

① Gather your documentsをクリックします。

自分のIDを証明できるものを以下のリストから一つ選びます。私の場合はグリーンカードにしました。

次の質問ではその持参する書類と自分のフルネームが同じか聞かれるので、それもOKします。

次に自分の住所を証明できる書類を二つ選びます。

携帯や公共料金の支払い、銀行や保険の書類など、とにかく自分の名前と新しい住所が書いてあればOKです。私の場合は、賃貸のリースの書類と保険会社から来た書類、更にUSPSに住所変更を依頼した際に来ていた書類の3つを持って行きました。

最後にSUBMITボタンを押します。

次に②アプリケーションの申請に進みます。最初に言語を選べ日本語も選べます。それぞれの項目に従って情報を入力していきます。

アプリケーションの申請を完了するとコンファメーション番号が表示されるので、それをスクリーンショットもしくはメモしておきます。

その後、書類をアップロードする画面が出るのですが、私の場合は、直接行って現地でやった方が早いと思い、アップロードしませんでした。結局、窓口で担当の人がサクサクコピーを取ってやってくれたのでその方が楽でした。

ここまでできたら書類を持ってDMVへ。と行きたいところですが、試験を同時に受けたい場合は勉強して行った方がいいと思います。以下私が行った勉強方法をお伝えしたいと思います。

カリフォルニア免許取得 筆記試験のための勉強方法

DMVで小冊子のハンドブックをもらえるので、それを使って勉強してもいいのですが、PDFでダウンロードして勉強した方が効率がいいと思います。

カリフォルニアDriver’s Handbook

そして私の場合、以下のリンクにある練習問題を全てやりました。時間にしたら2時間弱程度です。

DMV Sample Driver’s License Knowledge tests

Free DMV Written Test Practice for California

2022 California Permit Test

そして間違った問題は、先ほどダウンロードしたPDFで単語検索し、間違った箇所を読んで勉強しました。単語検索するにはCommand +F(Mac OS)で簡単に探せます。紙のハンドブックで勉強するよりもかなり時間短縮できます。

以上のことをやって自信をつけたらいざDMVへ向かいます。

DMVにいざ出陣

ここまでできたらDMVに持っていく書類を用意していざ出陣です。

ここで、DMVに持っていく必要書類の復習です。

  • オンラインでアプリケーションを申請した際に受け取ったコンファメーション番号
  • 身分証明書(グリーンカードやパスポートなど)
  • 新しい住所を証明する書類二つ(私の場合は念のため3つ持って行きました)
  • 前に住んでた州の運転免許書
  • 39ドル(クレジットカードで支払う場合は若干の手数料も取られた気がします)

DMVに着いたら

まずアポイントメントがあるかないか聞かれるので無いと答えます。私が行ったDMVはアポイントメントが無くてもすぐに対応してもらえました。

そしてオンラインでアプリケーションの申請をしたか聞かれるので、したと答えコンファメーション番号を見せます。

そうすると受付番号をもらえます。

窓口にて

自分の受付番号が呼ばれたらその窓口へ行きます。

他の州から引越ししてきたので新しい免許書を作りたいという旨を伝え持ってきた書類を全て渡します。

親指の指紋を取られて、簡単な視力検査をしてお金を払います。

次に写真を撮るブースに並ぶように言われます。写真終了後に、テストがあります。

カリフォルニア運転免許 筆記試験

筆記試験と言っても普通に選択形式で全てコンピューター上です。18歳以上であれば、問題数は36問、30問以上の正解で合格になるそうです。

間違ったらその場で間違ったと言われるので結構焦ります。でも冷静に受け止めて淡々とこなしていくのみです。

スキップは3回まで出来ます。

私は最初、スキップしてもその問題は後からまた戻ってくるのだと思って、ギリギリまでスキップはしなかったのですが、どうしても分からない問題が出たので、試しにスキップしてみたら最後までその問題は戻ってきませんでした。

なので、どうしても分からない場合、スキップした方がいいです。でも3回スキップしたら後は答えていくしかありません。

余談ですが、うちの主人は英語で勉強したのに、テストを日本語で受けて1回目落ちていました。どうも不自然な日本語で意味がよくわからなかったそうです。なので個人的には英語で勉強して英語で受けた方が楽だと思います。

まとめ

他州からカリフォルニア州に引っ越した場合の、カリフォルニアの免許証の取得方法について解説してみました。一度で全て手続きを終えたい方は1〜2時間集中して練習問題を勉強したら合格できると思うので、頑張ってみてくださいね。

さらに、カリフォルニア州は独自の交通ルールがあるので、他州から移動した方は気をつけた方がいいことをこちらの記事で書いています。私の身に起きた痛々しい体験談を良かったら参考にしてくださいね。

あわせて読みたい
カリフォルニア2秒停止しただけで駐車違反。この体験から得た教訓 今回は、私の身におきた痛々しい経験、先日起きた駐車違反のチケットを切られた時のことをお話ししようと思います。 今回のことは、中西部での運転しかしたことない私に...

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次