アメリカ虫歯ルートキャナル治療かかった費用と注意すべきポイント

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先日、ルートキャナルという歯の神経の治療をしました。

4ヶ月ほど前に虫歯の治療をし、新しいクラウン(かぶせもの)をしてもらってからその歯がとても過敏になり、普通の水ですらズキーンと神経に触る状態が続いていました。

そして、先日大腸検査のために絶食をしていた夜、急にその歯がうずき始めました。

一切の食べ物を食べてはいけないと言われていたので、痛み止めの薬を飲んで良いのかもわからず、空腹と歯の痛みに耐えながらその夜は過ごしました。(泣)

そして数日後、かかりつけの歯医者に行って見てもらうと

「x線にはまだ何も写ってこないけどもルートキャナルが必要ですね。スペシャリストに見てもらって下さい」と言われました。

 

ルートキャナル治療とは

ルートキャナルは歯の神経や細い血管の中から、虫歯によりダメージされた神経や血管を取り除き、内部を洗浄・消毒し、薬剤を詰める歯の神経治療のことです。

そしてルートキャナル治療はEndodontistという専門医が行います。

日本では一般の歯科医が歯の治療の全般を行いますが、アメリカではそれぞれに専門医がいます。

  • 一般的な歯の治療はGeneral Dentist。
  • 歯を抜く場合はOral Surgion
  • 歯の矯正はOrthodontist
  • 歯の神経治療はEndodontist
  • 歯茎の治療はPeriodontist

 

EndodontistへのReferral 紹介

歯科医から紹介されたEndodontistへアポを取るため電話をしました。まず自分の保険が適用されるか尋ねると、

「あなたの保険はネットワーク外だわよ。」

と言われました。げげっ

ここがアメリカの恐ろしいとこですが、ここは色んな人が色んな保険を持っているので、紹介されたスペシャリストが必ずしも自分の保険のネットワーク内とは限らないのです。

そしてそれを知らずに治療を始めてしまうと、後から100%自己負担の請求書が届き気絶しそうになります。(経験者)

ということで、今回は、Google とNext Door のレビューで良さそうなEndodontistを選び、自分の保険のネットワーク内ということを確認し、アポイントメントを取りました。

Endodontistとのアポイントメント

緊急に診て欲しい旨を電話で伝えたら次の日にアポが取れました。

クリニックはとても新しく、それぞれの部屋にあるでかいスクリーンにはカリブ海の映像などが流れとても優雅な雰囲気でした。

まず最初にConsultationの部屋に通され、検査の内容と費用を説明されました。

そしてx線やCTスキャンなど全ての検査を終え、そこでやっとEndodontistが登場。物腰の柔らかそうな優しそうな女の先生でした。

私の場合、前回のクラウン治療の際、神経にダメージが起き通常であれば時間とともに完治するはずが今回は徐々に悪化したらしい。新しいクラウンを入れてからすごく歯が過敏になってたのはそういうことでした。

治療にかかるトータルの費用を提示され、これで良いか聞かれます。

もうこの状況下で、これちょっと高い〜とか言ってられません。ここまでくると幾らでも払うからこの痛み何とかしてくれ〜という一心です。

そしてそこから麻酔をされ、痛みを感じることなく1時間ほどで治療してもらいました。そして治療の後も痛み止めの薬を飲むこともなく順調に回復していきました。

ルートキャナル治療にかかった費用

さて、今回ルートキャナル治療にかかった費用は以下になります。

歯医者側は、今回の治療で保険会社に4,140ドルの請求をクレームしたようです。

が、保険会社が妥当とした額は2,635ドル。そのうち保険がカバーする部分が1,949ドルで自己負担が782ドル。交渉後のトータル額が2,732ドルという感じです。

アメリカ超適当です。この他にも更に請求書がきたらまた追記します。

まとめ:アメリカの歯科治療費は高い!

アメリカでの歯の治療費は高額なことで知られています。

更に、その歯医者が自分の保険のネットワーク内なのかそうじゃないのかでも治療費は大きく変わってきます。以前に娘の歯の矯正で紹介されたところが、実はネットワーク外のクリニックで痛い経験をしたことがあります。

というわけで、紹介されたところにアポイントメントを取る時には自分の保険が適用されるか必ず確認することがとても大事なポイントです。

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