東京スカイツリー(634m)は世界で一番高い電波塔タワーとしてギネスに登録認定されています。その高さはなんと東京タワー(333m)の約二倍あります。
そんな世界一高いタワーに一度は登ってみたいと思っていた念願がようやく叶い、今回、天望デッキと天望回廊の両方を訪れました。
それぞれのいいとこ、イマイチなとこなどを比較検討してみたので、天望回廊に行くべきか悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
東京スカイツリー天望デッキと天望回廊へ
天望デッキはどんなところ?
スカイツリー天望デッキのエレベーターは地上から分速600mの速さで上がっていきます。
そしてエレベーターに乗って約50秒ほどで天望デッキに到着します。
天望デッキからの眺めです。
どこまでも広がる美しい都内の景色に感動します。日が沈む前の少しずつ空の色がオレンジ色に変わりつつある時間帯。天望デッキを360度周って、都内の景色をゆっくり楽しみます。
天望回廊はどんなところ?
天望回廊は展望デッキよりも更に100m上の高さにあります。展望デッキからエレベーターで約30秒で到着します。
天望回廊に着いた時はちょうど日が沈む瞬間でした。
個人的な意見ですが、100m上に上がったという割にはそこまで景色に大きな差は感じられませんでした。
天望回廊を歩き一番高いソラカラポイントを目指します。天望回廊は空中散歩しているかのような気分を味わえる作りになっています。景色を見ながら進んでいきます。
回廊にはセルフィ用のパネルやアニメキャラクターのパネルなどが沢山あります。
色々あるのでなかなか進めません。
こちら携帯用のボックスが設置されていて、ボックスの中に携帯を入れて撮影するとまるでミニチュアのお家の中いるような写真が撮れます。
ちょうど夕暮れ時だったので、光がいい具合に反射されて綺麗に撮れました♪
最高到達点ソラカラポイント
天望回廊を登りきったところに一番高い地点のソラカラポイントがあります。自力で登頂するので達成感があります。(5mくらい歩くだけ笑)
天望回廊は十分満喫したので、また天望デッキに戻ります。
天望デッキのバーで楽しめる夜景がおすすめ
せっかくなので飲みながら夜景を楽しみたい。という方には天望デッキのバーがおすすめ。
カクテルやビールの他に、フロートやソフトクリーム、アメリカンドックや唐揚げなどの軽食などもあります。
徐々に夜景になってく景色を楽しみながらのビールは最高!
この展望デッキのフロア(350)は大勢の人で結構混雑しています。
でも、一つ下の階(345)は結構空いているので穴場です。350が混んでいる場合はエスカレーターで下の階に降りて景色を楽しんでみてください。
ガラス床も見逃さないで。
帰り際340フロアには床がガラス張りになっているガラス床があります。この辺はみんな床が気になるので急に大渋滞です。
夜だったため、そこまではっきりと下が見えず全然怖くありませんでした。
夜はスカイツリーが綺麗に点灯されています。
なんだかんだと、夕暮れ時から3時間くらい長居してしまいました。楽しかった〜。
天望回廊に行くべき?
まず天望デッキと回廊の大きな違いはその高さにあります。天望デッキの高さは350m、天望回廊の高さは450mです。
天望デッキは地上に近いため、街や建物の詳細な景色を楽しむことができ、天望回廊はより広範囲で高い角度からの景色を楽しむことができます。
天望デッキだけで満足する人はどんな人?
- スカイツリーに登ったというだけで満足の人。
- バーで飲み物片手にゆっくり景色を楽しみたい人。
- お金を節約したい人。
- 人混みが気にならない人。(回廊は人が少ないのでゆっくり景色が楽しめます)
- 曇っている日(天望回廊まで行ってもいい景色が見られない可能性大)
- 景色にこだわらない。雰囲気だけを楽しみたい人。
- あまり時間が無い人。
天望回廊にいくべき理由は?
- 世界で一番高いタワーの最高地点に行きたい。(これ私です。)
- 最高地点でセルフィーを記念に撮りたい(これ私です。)
- 天望回廊は人が少ないので人混みが嫌な人。(これ私です。)
- 一回行ったら当分は行かないので両方行ってみたい。(これは私です。)
- 話のネタになるし、せっかく行くなら一番上まで行きたい人。(これ私です。)
- お金は使ったら忘れるけど記憶や思い出は残るよと思う人。(これ私です。)
スカイツリーチケット各種について
当日券
当日券は東京スカイツリー4階のチケットカウンターで購入が可能です。ただし、繁忙期はWebのみの販売になる可能性があります。当日Webチケットはこちら
大人 |
中高生(12−17) |
小学生(6−11) |
||
天望デッキ |
平日 |
2,100円 |
1,550円 |
950円 |
休日 |
2,300円 |
1,650円 |
1,000円 |
|
天望デッキ+天望回廊 |
平日 |
3,100円 |
2,350円 |
1,450円 |
休日 |
3,400円 |
2,550円 |
1,550円 |
前売り券
スカイツリーはまだまだ混雑しているので、当日はチケットが完売してしまう可能性があります。確実に行きたい日があるなら事前にチケットを購入するのがおすすめです。
あそビューの前売券は割引価格でお得です。
スカイツリーおすすめの時間帯は?
行くなら夕暮れと夜景の両方を楽しめるトワイライト時がおすすめ。
空が少しずつ赤くすまり、徐々にライトアップされ夜に移り変わっていく景色を楽しむことができます。日没の時間帯を調べ、その少し前の時間帯を予約するのがおすすめです。
スカイツリー&プラネタリウム
東京スカイツリータウン7階にコニカミノルタプラネタリウムがあります。最新の3D音響を取り入れたサウンドドームやアロマが香るヒーリングプラネタリウムで、星空に包まれた大人の時間を過ごすことができます。
施設には特別空間を演出する限定3席の三日月シートもあります。(要予約)
子供から大人まで楽しめるショーの詳細はこちらです。
チケット料金はこちらです。
スカイツリー&すみだ水族館
スカイツリーに行くなら合わせてその横にあるすみだ水族館もおすすめ。間近で海の生き物を観察できる空間作りが素晴らしい今までにない水族館です。
スカイツリーとすみだ水族館のチケットがセットでお得です。
スカイツリー最寄駅
東京スカイツリーの最寄駅は「とうきょうスカイツリー駅」と「押上駅」です。
「とうきょうスカイツリー駅」は東武スカイツリーライン、「押上駅」は京成押上線、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線に接続しています。
どちらの駅からも東京スカイツリーまで徒歩でアクセスできます。
東京スカイツリーの入り口は、東京スカイツリータウンの「4階 スカイツリータウン入口」にあります。
スカイツリー営業時間
東京スカイツリーの営業時間は通常、
10:00 AM ~ 10:00 PM(日曜以外)
9:00 AM 〜 10:00 PM(日曜のみ)
ですが、最新情報はWebでご確認ください。
まとめ:スカイツリーに行くなら回廊もおすすめ。
今回、天望デッキと天望回廊を比較し、天望回廊をおすすめする理由をまとめてみました。
スカイツリーは一度行ったら私は何度も行かないと思うので、今回、天望回廊へ行って良かったと思っています。私の性格上、行かないといつまでも気になると思うので、今回制覇できて大満足です。
そして、そこに1000円の価値があるかないか思うのは人それぞれですが、個人的には、記憶としても思い出としても写真にも残るのでそこにお金の価値はあると思います。
夜景では渋谷スカイもおすすめです。
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